折りたたみ印刷
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印刷する際、 もし、テキストで印字したくない箇所がある時。 例えば以下のような時。

int main()
{
	foo2();		//foo2関数と
	foo4();		//foo4関数だけ使う

	return 0;
}

int foo()
{	//使わない
	bar();
	return 0;
}

int foo2()
{
	bar2();
	return 0;
}

int foo3()
{	//使わない
	bar3();
	return 0;
}

int foo4()
{
	bar4();
	return 0;
}

int foo5()
{	//使わない
	bar5();
	return 0;
}

foo2(), foo4()は印字し、 foo(), foo3(), foo5() は印字しなくても良いということがあると思います。
このような時、アウトライン解析を上手く使います。 いろいろな解析文はあるでしょうが、 C/C++の関数を抽出するなら、以下のような式で良いと思われます。

^(?:[A-Za-z0-9_&*:<>]+ +)*(([A-Za-z0-9_<>=]+::)?~?[A-Za-z0-9_]+)\(.*\)
アウトラインには main(), foo(), foo2(), foo3(), foo4(), foo5() が表示されます。

[メニュー][ファイル]から[印刷]を選びます。

図1

印刷ダイアログ左下の@「書式設定」をクリックします。


図2

印刷プロパティが表示されるので、左下の@「折りたたみ」をクリックします。


アウトライン一覧が表示されるので、 印字したくない方のfoo(), foo3(), foo5() にチェックマークを入れます。

図3

印刷をします。

foo(), foo3(), foo5() は見出しと{...}という文字列で表されています。

参考「アウトライン解析」