関数とは、ある値を渡すと一定のルールに従って、処理された値を返す、まとまりを持った処理のことです。
どのように使うか実際に書いてみます。
//関数の定義
func zeikomi(teika)
nedan = teika * 1.10
return nedan //nedanを返す
end
//関数を呼び出す
drink = zeikomi(100)
chicken = zeikomi(300)
write "飲み物=", drink, "円。"
write "鶏肉=", chicken, "円。"
ここでは、teika(定価)を受け取り、それに10%足したものをnedan(値段)として返しています。
ここで、受け取るものを引数、返すものを戻り値と呼びます。
プログラミング言語によっては、戻り値があるものを関数。戻り値が無い(処理をまとめた)ものをサブルーチンと呼ぶことがあります。
ポテトマクロでは、戻り値が無いサブルーチン的用法でも、必ず 1 を返すようになっています。
引数と戻り値はいずれも整数でなければなりません。
main
ポテトマクロでは、main関数を定義することが出来ます。
main関数が定義されていた場合、そこから処理を始め、main関数の最後まで到達すると、マクロを終了します。