制御文
目次マクロ − 制御文


var

変数宣言をする際に使用。 [ ] ブラケットを使用することで配列型も宣言できる。 配列の要素数は、0 から指定数 n までの n+1 個、使用できる。
var  a, b, c[10]

if / elif / else

条件判定をする際に使用。 ifの後に条件式を書き、それが真(条件式が成り立つ)なら その後に書かれたコードを実行する。
elifはifの条件式が偽(条件式が成り立たない)の時に、判定される。 elseはif / elif のいずれにも該当しない時に、実行される。
if a == 1		//aが1なら
    write "ワン"		//ワンと出力
elif b == 1		//aが1でなく、bが1なら
    write "ニャン"	//ニャンと出力
else			//どれにも当てはまらなかったら
    write "ガオ"		//ガオと出力
end

while

繰り返し実行する際に使用。 whileの後に条件式を書き、それが真の間、実行する。
n = 1
while n <= 80		//nが80以下の間
    write "a"		//文字aを出力
    n = n + 1		//nをプラス1
end

for

繰り返し実行する際に使用。
for 変数 = 初期値式 to 最終値式 step 刻み値式
という構造をしており、初期化や刻み値が入っているため、whileよりシンプルな書き方である。 stepはプラス値でもマイナス値でもよい。 また省略することも出来る。 省略した際の刻み値は+1である。
for n = 1 to 80 step 1	//nが1から80までの間
    write "a"		//文字aを出力
end

func

関数定義の際に使用。 関数名を書いた後に括弧を書き、括弧内にはカンマで区切られた変数名を記述できる。 変数は、数値型でなければならない。 関数は必ず戻り値を返す。 関数内にreturn文が書かれた時は、指定された値が返る。 returnのみ、またはreturn文が無い時は、1が返る。
func foo(a, b)
    wirte "a=", a, "  b=", b
    if a == 5
        return 7	//7が返る
    elif a == 7
        return		//1が返る
    end
end			//1が返る

break

while文やfor文を途中で、抜ける際に使用。 ? 条件式 で簡潔に条件を書くことも可能。
n = 0
while 1	//無限ループ
    write "a"
    //書き方1
    if n == 10
        break
    end
    //書き方2
    break ? n == 10

    n = n + 1
end

return

関数から抜ける際に使用。 ? 条件式 で簡潔に条件を書くことも可能。
func foo()		//関数
    for n = 1 to 100	//for文
        //関数を抜ける
        return ? n == 10
    end
    //文字列 end は出力されない
    write "end"
end

exit

マクロを終了させる際に使用。 ? 条件式 で簡潔に条件を書くことも可能。
write "a"
inputbox "I" param "数値を入力してください。"
exit ? param == 1	//1を入力したらマクロ終了

write "b"
inputbox "I" param "数値を入力してください。"
exit ? param >= 1	//1以上を入力したらマクロ終了

write "c"
inputbox "I" param "数値を入力してください。"
exit ? param != 1	//1以外を入力したらマクロ終了

write "d"

option

変数宣言を強制する際に使用。
option "var"